とうとうこの日がやってきました!
「広島に原爆を落とす日」東京公演、サンシャイン劇場の初日です!
僕も「カノカタ」の稽古を早抜けして、劇場に行ってきたのですが、地方公演についていなかったので久しぶりで…なんというか、スタッフというより一観客みたいになってました。
いやもちろん、ちゃんと仕事もしたんですけど。
初日といっても、全体としてはだいたい折り返し地点。
芝居もしっかり安定してました。
プレビュー公演の時にはまだガムシャラだったところも、緩急がついたり、思いの丈がはっきりしてきたりして、すごく見やすくなってました。
残りの公演日程でも、まだまだ進化していくことでしょう。
とりあえず、僕の仕事はこれでおしまい。
あとは出演者と、現場にいるスタッフの皆さんと、そしてお客さんが作り上げていくものです。
長いようで短い、楽しい時間でした。
座組の雰囲気も良く、笑いの絶えない稽古場でした。
楽しく。
でも真摯に。
それがやっぱり、一番大事なことだと思うんですよね。
さてさて、僕はのんびりしている暇はありません。
次の公演はもう来週開幕の「カノカタ」。
その翌週のゴールデンウィークには、北区AKT STAGEの公演で僕の教え子の作品「一縷に賭ける」が上演されます。
それ終わったら、休む間もなく7月公演「龍馬伝」の稽古が始まります。
こちらの台本も、今、鋭意執筆中です。
この「広島」でもらったエネルギーをもとに、夏まで駆け抜けていこうと思います。