「物語を書くための基本テクニック」公開!

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新版「脚本の書き方」改め、「物語を書くための基本テクニック」を公開しました!

以前の「脚本の書き方講座」を公開したのが2010年…。
当時、よく使っていた手法をざっくりと公開したところ、今でもたくさんの方に見に来ていただいています。その一方で、お伝えしたいことはもっとたくさんあるんだけどなあ…という思いも強く、それでも忙しさにかまけて放置してきてしまいました。

今回、大幅に刷新をしたのは、まじめに勉強したい人のためというよりも「物語を書いてみたいけど、踏み出せない人のため」です。

僕は20年近く、子供たち向けや、一般の方向けのワークショップで講師を勤めています。
その中で意外とよく聞くのが「実はちょっと、本を書いてみたいんですよね」という言葉です。
通っているお子さんのお母さんだったり、普段は会社員や主婦をしているワークショップ参加者だったり、年齢も立場も様々な方が「本当は本を書きたい」と言っているのです。

本当に素晴らしいことだと思うのですが、皆さん口を揃えて言うことは、

  • でも、どうしていいか分からないし…
  • いきなり講座に通っても、ついていけるか分からないし…
  • そもそもそんな時間も余裕もないし…

本当にそうだと思います。
ただでさえ忙しい毎日の中で、新しいことに挑戦するというのは、簡単なことではありません。だから、このページを作ってみました。こうしてネットに公開しておけば、いつでも好きな時に見に来ることができますから。

この講座では、僕がいつも意識している、物語を作るための基本的なテクニックを、物語を思いつくところから書き終えて推敲するところまで、ざっと説明しています。
気楽に読めるよう、長くならないように、難しくならないように、深い説明にならないように…と意識していたのですが…うん、結構な分量になってしまいました。
読みたいところだけ読んで、疲れたらやめてください。気になることがあったら、また覗きに来てください。ちょっとでも参考になることがあればうれしいです。

でも、書き始められるかどうかは、皆さんの意思次第です。
書き始めなければ、この講座は意味を持ちません。

何かを表現する、作り上げるというのは、とても大きな喜びです。「ちょっと本を書いてみたいんだよね」という皆さんの思いをどうか無くさずに、ぜひ一歩を踏み出してください。