「つか版・忠臣蔵」いよいよ神戸・大分へ!

東京公演が終わって、黙々と神戸・大分公演の準備をしています。
神戸ももちろん楽しみなのですが、個人的には大分公演にドキドキしています。

実は、僕の母方の実家が大分です。
子どもの頃から、夏休みは別府の祖母の家で過ごし、地獄巡りをしてました。
大人になり、しばらく足が遠のいていた21歳、つかさんからの一言で大分市つかこうへい劇団の稽古に参加することになりました。3ヶ月、ただ芝居のことだけを考える日々でした。

その大分で、またつかこうへい作品を上演する…。
また、というか、僕自身は結局、力不足で大分の公演には出られなかったので、初の大分公演です。

「こっちでやれよ」と言ってくれた叔父の言葉と、久しぶりの再会なのに「何でも協力するよ」と温かく受け入れてくれた大分の皆さんと、たくさんの人たちの協力があって今回の「つか版・忠臣蔵」の大分公演があります。

大分の皆さん、どうか足を運んでください。大分は、つかこうへい作品が育まれ、代表作が生まれた土地です。きっと、後悔することはないはずです。

「つか版・忠臣蔵」
10/24〜25、ホルトホール大分にて上演です。